横浜市中区でマンションを売るなら。2025年に実際いくらで売れたか
元町・中区で不動産の売却をお考えの方から、最近少しずつご相談をいただくようになりました。この記事では、売却を検討し始めた方が最初に知っておくとよいことをまとめます。
まずは「相場」を知ることから
売却の第一歩は、ご自身の物件がいまいくらくらいで売れそうかを知ることです。調べ方は大きく3つあります。
- ポータルサイト(SUUMOなど)で近隣の似た物件の売り出し価格を見る
- 国土交通省の「不動産情報ライブラリ」で、実際の成約価格を調べる
- 不動産会社の無料査定を利用する
ポータルサイトに出ている価格は「売主さんの希望価格」であり、実際に売れた価格とは差があることが多い点にご注意ください。国土交通省の「不動産情報ライブラリ」では実際の成約価格を調べられますが、地図の操作にはやや専門知識が必要です。難しく感じる方は、無料査定をご利用いただければ私たちが代わりにお調べします。
2025年、中区ではいくらで売れているか
参考として、2025年に横浜市中区で実際に取引されたファミリー向けマンション(2LDK・3LDK)の一部をご紹介します。
| エリア | 間取り・面積 | 築年数 | 最寄駅 | 取引価格 | ㎡単価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 山手町 | 2LDK+S・90㎡ | 築55年 | 石川町 徒歩7分 | 2,000万円 | 約22万円 |
| 石川町 | 2LDK・45㎡ | 築42年 | 石川町 徒歩3分 | 2,500万円 | 約56万円 |
| 山下町 | 2LDK・65㎡ | 築54年 | 元町・中華街 徒歩2分 | 3,000万円 | 約46万円 |
| 本牧 | 2LDK・60㎡ | 築28年 | 山手 徒歩20分 | 3,300万円 | 約55万円 |
| 石川町 | 2LDK・70㎡ | 築47年 | 石川町 徒歩2分 | 3,900万円 | 約56万円 |
| 山下町 | 3LDK・75㎡ | 築47年 | 元町・中華街 徒歩3分 | 5,300万円 | 約71万円 |
| 山手町 | 3LDK・120㎡ | 築55年 | 石川町 徒歩8分 | 7,100万円 | 約59万円 |
| 山下町 | 3LDK・90㎡ | 築28年 | 石川町 徒歩5分 | 9,200万円 | 約102万円 |
※出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(2025年の公開データより抜粋)
「広さあたりの価格」で見ると、比べやすくなります
上の表を見ると、2,000万円台から9,000万円台まで大きな幅があります。ただ、これは物件の広さがそれぞれ違うためです。
そこで役に立つのが、価格を面積で割った「㎡単価(へいべいたんか)」という考え方です。表の一番右の列に記載しています。
たとえば石川町の45㎡(2,500万円)と、山手町の120㎡(7,100万円)。総額では3倍近い差がありますが、㎡単価にすると約56万円/㎡と約59万円/㎡で、実はそれほど変わりません。総額だけを見ていると分からないことが、㎡単価にすると見えてきます。
その一方で、㎡単価そのものは約22万円から約102万円まで、5倍近い開きがあります。同じ中区の、同じファミリー向けマンションでもこれだけ違うのは、築年数・駅からの距離・建物の管理状態・土地の権利関係など、さまざまな条件が価格に影響するためです。
なお、表の一番上にある山手町の物件は約22万円/㎡と、他と比べて大きく低くなっています。築年数のほか、土地の権利関係や建物の管理状況など、個別の事情が影響していると考えられます。
つまり「中区の相場は◯万円くらい」という一般論だけでは、ご自宅がいくらで売れるかは分かりません。一件ずつ、条件を見ていく必要があります。

元町・中区というエリアの特徴
中区は横浜の中心部でありながら、元町・山手・山下町・本牧など、性格の異なる街が集まっているエリアです。
高台の落ち着いた住宅地である山手、みなとみらい線でアクセスの良い元町・山下町、公園や海の近い本牧。それぞれに違った魅力があり、街のブランド力があるため、住み替え先としても人気があります。
同じ「中区」でも、エリアによって価格の傾向は異なります。ご自宅がどのエリアにあたるかによって、売り出し方も変わってきます。
まずはご相談から
「まだ売ると決めたわけではない」という段階のご相談も歓迎しております。
ご自宅の広さ・築年数・立地から、いまの相場感をお伝えすることもできます。無料査定のご依頼・ご相談は、お問い合わせフォームまたはお電話で承っておりますので、お気軽にお声がけください。


